口腔外科に関するよくある質問
この記事は、院長の遠藤義樹 (日本歯科専門医機構認定 補綴歯科専門医 / 日本補綴歯科学会認定 指導医・専門医 / 日本歯周病学会 会員)と主任歯科衛生士の千葉由利子 (日本歯周病学会 認定歯科衛生士 / 日本臨床歯周病学会 指導歯科衛生士・認定歯科衛生士)が責任をもって記載しています。
口腔外科では知らずの抜歯をはじめ、顎の痛み、口が開きにくい、口内炎が治らない、舌や歯ぐきのできもの、歯や口のけがなど、歯だけではなく「お口・顎・その周囲」に生じるさまざまな症状を診察します。
「この症状は歯科でよいの?」「親知らずは抜いた方がよいの?」「大学病院へ行くべきなの?」など、患者さんからよくいただくご質問をまとめました。
症状だけからご自身で判断することが難しい病気もあります。気になる症状がある場合には、まず歯科医院で診査を受けることをおすすめします。
※こちらもご覧ください。
☞「院長 遠藤義樹のプロフィール」
☞「歯科衛生士 千葉由利子のプロフィール」
☞「親知らずの抜歯」
☞「親知らずに関するよくある質問」
☞「歯科口腔外科」
親知らずについて
親知らずは必ず抜歯しなければいけませんか?
いいえ。親知らずがあるからといって、必ず抜歯する必要があるわけではありません。
上下できちんと噛み合っており、歯ブラシが届いて磨くことができる、そして周囲に炎症やむし歯がない状態であれば、抜かずに経過観察できる場合があります。
一方で、親知らずが横向き・斜め向きに生えていたり、その歯ぐきが繰り返し腫れた、あるいは手前の歯にむし歯や歯周病を生じさせている場合などは抜歯を検討したほうがよいでしょう。
診査方法
口腔内診査とレントゲン検査を行い、親知らずの方向、萌出状態、周囲の骨、隣接歯への影響を確認します。
CTの必要性
上顎の親知らずは副鼻腔(上顎洞)との位置的関係を、下顎の親知らずは下歯槽神経との位置的関係を確認するため、歯科用CTによる三次元的分析が必要です。
治療の流れ
広瀬通り歯科クリニックでは、診査・画像診断 → 抜歯の必要性を判断 → 治療方法とリスクをご説明 → 同意いただいたうえで抜歯または経過観察、という流れで診療いたします。
保険適用
病気の治療として必要な親知らずの抜歯は、一般的に健康保険の対象となります(広瀬通り歯科クリニックでは自由診療のみです)。
当院の対応方針
広瀬通り歯科クリニックでは、「親知らずがあるから抜く」のではなく、残すメリットと抜歯するメリット・リスクを比較し、一人ひとりに適した方針をご提案します。また、とくに下顎の親知らずの抜歯では、腫れることの少ない治療方法を選択しています。
(回答: 院長 遠藤義樹)
親知らずは何歳までに抜いた方がよいですか?
「何歳まで」という絶対的な基準はありません。
ただし、一般的には若い年代の方が骨の柔軟性があり、抜歯後の治癒が比較的良好です。そこで、将来的に抜歯が必要になる可能性が高い親知らずについては、症状がなくても若いうちに抜歯を検討することをお勧めします。
一方、40代や50代以降であっても、炎症や隣接歯への悪影響があれば抜歯が必要になることがあります。
年齢だけでは決めずに、親知らずの位置、神経との関係、全身状態を総合的に判断することが重要です。
(回答: 院長 遠藤義樹)
横向きに埋まっている親知らずも抜歯できますか?
はい。多くの場合、抜歯できます。
横向きに埋まった「水平埋伏智歯」では、歯ぐきを開き、必要に応じて周囲の骨を一部削除し、歯を分割して取り出します。
下顎では親知らずの近くを下歯槽神経が走行しているため、安全性の評価が特に重要です。
診査・CT
上顎の親知らずは副鼻腔(上顎洞)との位置的関係を、下顎の親知らずは下歯槽神経との位置的関係を確認するため、歯科用CTによる三次元的分析が必要です。
治療
一般的な治療の流れとして、局所麻酔 → 歯肉の切開 → 必要に応じて骨削除・歯の分割 → 抜歯 → 洗浄・縫合 となります。
当院の対応方針
広瀬通り歯科クリニックでは、外科処置の安全性を最優先しており、難易度が高いと判断した場合には無理に院内で処置せず、適切な口腔外科専門医療機関をご紹介します。
とくに下顎の親知らずの抜歯では、腫れることの少ない治療を重視して施術しています。
(回答: 院長 遠藤義樹)
親知らずの抜歯は痛いですか?
いいえ。術中に痛みを感じることはありません。麻酔が切れた後に痛みが生じることがあります。術中に不安な方には静脈内鎮静法(ほぼ寝ている状態)の併用をお勧めします。
あごの骨に埋まっているかどうかなど、抜歯の程度にもよりますが、大きな手術ではなく、1時間程度で終わる小手術にあたるものですので、局所麻酔のみで行うのが一般的です。
手術後は、麻酔が切れた時に一時的に多少の痛みや腫れを感じることがありますが、処方した痛み止めを用いることによって解決されることがほとんどです。
広瀬通り歯科クリニックでは、手術に対する恐怖心が強い方に対して、静脈内鎮静法の併用をお勧めしています。全身麻酔とは違い、歯科麻酔専門医に委託して、よりリラックスした環境で安心して抜歯手術を受けていただけます。
(回答: 院長 遠藤義樹)
親知らずを抜いた後はどのくらい腫れますか?
通常は術後2~3日目が腫れのピークで、1週間程度で落ち着きます。個人差はありますが、とくに下の親知らずの抜歯後は腫れやすい傾向にあります。
骨の中に埋まっている親知らずの抜歯では、歯ぐきを切開して骨(顎骨)を削るため、その侵襲に対する正常な体の反応として、おもに血液からの成分(滲出液、しんしゅつえき)が集まるため、抜歯した部位が膨張し、「腫れる」という結果になります。抜歯の侵襲程度にもよりますが、抜歯後10日間程度は腫れて,お口が開きづらくなることもあると考えていただくとよいです。
広瀬通り歯科クリニックでは、とくに骨の中に埋まった埋伏歯の抜歯後に腫れることを少なくするために、あらかじめ患者さんの血液を採血させていただいて、その白血球成分を抽出して抜歯後の穴に埋めます。これにより、従来言われているような腫れや、お口が開けづらいという不快症状はほぼありません。
(回答: 院長 遠藤義樹)
親知らずの抜歯後は仕事や学校を休んだ方がよいですか?
いいえ。軽度の抜歯であれば抜歯当日でも術後にお仕事は可能ですが、腫れや痛みが出ることがあるので、抜歯当日と翌日は休めるように調整すると安心です。
骨の中に埋まっている親知らずの抜歯では、歯ぐきを切開して骨(顎骨)を削るため、抜歯当日と翌日は身体を休めていただくと安心です。
大切な仕事、試験、旅行、結婚式などの直前は避け、数日程度余裕のある日程をおすすめします。
(回答: 院長 遠藤義樹)
親知らずの抜歯は保険適用ですか?
はい。周囲の炎症、むし歯、隣接歯への悪影響など、医学的に抜歯が必要と判断される場合は、通常、健康保険の対象となります。
広瀬通り歯科クリニックでは保険診療を取り扱っていないので、自由診療で処置を行います。保険診療では行えない抜歯後の腫れを極力抑える方法を用いるためです.
(回答: 院長 遠藤義樹)
初診当日に親知らずを抜くことはできますか?
はい。症例によっては可能ですが、すべての症例が初診当日に抜歯できるわけではありません。
まず問診、口腔内診査、レントゲン検査を行います。炎症が強い場合や全身疾患や服用薬の確認が必要な場合などは、別日に抜歯を行います。また神経との位置関係をCTで確認する必要がある場合は、CT撮像を別日に行ってから抜歯させていただくことがあります。
広瀬通り歯科クリニックでは「早く抜くこと」より「安全に抜くこと」を優先します。
(回答: 院長 遠藤義樹)
親知らず4本をまとめて抜くことはできますか?
はい。症例によって可能です。一方で、すべての方に適しているわけではありません。
局所麻酔の使用により術後2時間程度は頬っぺたなどの麻痺が続くため、術直後の生活を考慮すると通常は片側ずつ抜くことが多いです。
広瀬通り歯科クリニックでは、ご希望があれば静脈内鎮静法を併用して両側上下4本を一度に抜歯することも可能です。無料相談をぜひご利用ください。
(回答: 院長 遠藤義樹)
抜歯後どれくらいで食事できますか?
軟らかい食事は当日から可能ですが、硬いものや刺激の強い食べ物は1週間ほど避けるのが理想的です。
手術当日は外科的な侵襲を受けたお口の粘膜が敏感となっていることから、粘膜を刺激する硬い食べ物や、酸っぱみや辛い物などは避けた方が良いでしょう。抜歯をしていない側で食べることも無難ですが、あごの筋肉をおかしくしてしまうので、できるだけ両側でゆっくりと食べてください。
(回答: 院長 遠藤義樹)
抜歯後の出血はどれくらい続きますか?
抜歯後数時間はじわじわと出血することがありますが、通常はガーゼをしっかり噛めば止まります。出血が続く場合は歯科医院に相談してください。
通常は術後30分程度ガーゼをしっかりと噛んでいただくことで、ほぼ止血します。術後1日くらいはじわじわと軽度に出血することがあり、唾液を混じることで、出血が続くように感じますが、ご安心いただいて大丈夫と思います。
痛みを強く伴う場合は、歯科医院にご相談ください。
(回答: 院長 遠藤義樹)
抜歯後にお風呂や運動しても大丈夫ですか?
いいえ。抜歯当日は血行が良くなると出血しやすくなるため、長風呂や激しい運動は控えてください。軽いシャワー程度なら問題ありません。
運動やお風呂、飲酒などの血行が良くなる行動は、手術部位の出血を促し、痛みを伴うこともあり得ます。抜歯当日は、ゆっくりとお過ごしください。
(回答: 院長 遠藤義樹)
抜歯後にお薬は飲まないといけませんか?
はい。痛み止めや抗生物質を処方されることが多いです。抗生物質(抗菌薬)は感染予防のため、指示通りに服用しましょう。
近年のガイドラインでは術後の抗生物質(抗菌薬)の投与は推奨されておらず、下あごの骨の中に埋まっている親知らずの抜歯に関してのみ、術前の投与が推奨されています。したがって、術前に抗生物質(抗菌薬)を飲むように指示されていることが多く、術後に飲むことは少なくなっていることでしょう。
痛み止めは、痛くなった時、あるいは痛くなりそうと感じたら飲むだけで結構です。
(回答: 院長 遠藤義樹)
抜歯後、口を開けにくくなることはありませんか?
はい。口を開けにくくなることがあります。
とくに下あごの親知らずを抜いた後は、顎の筋肉が炎症を起こし、一時的に口が開きにくくなることがあります。通常は1週間ほどで改善します。
広瀬通り歯科クリニックでは、とくに骨の中に埋まった埋伏歯の抜歯後に腫れることを少なくするために、あらかじめ患者さんの血液を採血させていただいて、その白血球成分を抽出して抜歯後の穴に埋めます。これにより、
従来言われているような腫れや、お口が開けづらいという不快症状はほぼありません。無料相談をぜひご利用ください。
(回答: 院長 遠藤義樹)
下の親知らずの抜歯後にあごに麻痺が出たとの記事を読んだことがあるのですが大丈夫ですか?
はい。術前の精密検査と診断によってリスクを回避します。
あごや唇、頬に麻痺が起きてしまうのは、下あごの下歯槽神経を傷つけてしまった場合が多いです。そこで、このような偶発症を防ぐために術前検査、とくにCT画像検査を行なって、下歯槽神経を傷つけないように抜歯する施術方法を考えて手術を行います。
場合によっては、下歯槽神経に近い根のところを一旦残して、2回に分けて抜歯することもあります。
(回答: 院長 遠藤義樹)
妊娠中や授乳中でも親知らずの抜歯はできますか?
はい。妊娠中は安定期(16~28週)であれば抜歯が可能ですが、医師や歯科医との相談が必要です。授乳中は局所麻酔や投与するお薬の影響を考慮しながら処置を行います。
基本的に妊婦さんや授乳期の方にはお薬を投与したくなく、侵襲は回避したいため、とくに骨の中に埋まっている親知らずの抜歯は避けたいです。
妊娠前に抜歯してしまうことを強くお勧めします。
(回答: 院長 遠藤義樹)
他院で「抜歯が難しい」と言われた親知らずでも相談できますか?
はい。まず現在の状態を診査し、なぜ難しいと判断されたのかを確認します。
とくに下顎の親知らずでは、神経との位置関係、歯根の形態、埋伏の深さなどが抜歯の難易度に関係します。
必要に応じてCTを用いて評価し、院内で安全に対応可能か、口腔外科専門医療機関へ紹介した方がよいかを判断します。
広瀬通り歯科クリニックでは、「抜けるかどうか」だけではなく、「どこで抜くことが患者さんにとって最も安全か」という視点でご提案します。
(回答: 院長 遠藤義樹)
親知らずを抜かずに放置するとどうなりますか?
虫歯や歯周病、嚢胞(のうほう)、歯並びの乱れ、噛み合う反対側の歯や隣のはの損傷などのトラブルを引き起こす可能性があります。
斜め向きや横向きに生えていたとしても,生えようとする力は一生涯続いていきます。そこでその力がしわよせとなって他の歯に働き,歯並びが悪くなるケースが多く認められます。
(回答: 院長 遠藤義樹)
親知らずが原因で歯並びは悪くなりますか?
いいえ。「親知らずが前の歯を押して歯並びを悪くする」と単純に説明されることがありますが、歯並びの変化には加齢や咬合など複数の要因が関係します。
そのため、歯並びの乱れだけを理由に親知らずを抜歯するかどうかは慎重に判断します。
矯正治療を予定している場合には、矯正担当医とも連携して抜歯の必要性を検討します。
(回答: 院長 遠藤義樹)
親知らずの抜歯は手術給付金の対象となりますか?
はい。通常の抜歯手術は給付金支払いの対象とはなりませんが,親知らずが埋伏(骨の中に埋まっている)しており、骨(顎骨)におよぶ手術は支払いの対象となることがあります。
詳しくはご契約中の共済組合などにお問合せください.
(回答: 院長 遠藤義樹)
顎関節症・顎の痛みについて
顎が痛いのですが口腔外科で診てもらえますか?
はい。口腔外科を標榜していなくとも一般の歯科医院でも診療しています。
顎関節そのものの異常だけでなく、咀嚼筋の痛み、歯ぎしり・食いしばり、咬合、炎症などさまざまな原因があります。
広瀬通り歯科クリニックでは、以下の診査と検査から治療を進めていきます
診査
開口量、顎の動き、関節音、筋肉の圧痛、咬合状態などを確認します。
画像検査
必要に応じてレントゲンやCTを行います。症状によってはMRIなどが必要となり、専門医療機関をご紹介することがあります。
治療
生活指導、薬物療法、運動療法、必要に応じてスプリント療法などを検討します。
(回答: 院長 遠藤義樹)
口が開きにくい・開かないのですが原因は何ですか?
顎関節症だけでなく、咀嚼筋の障害、親知らず周囲の炎症、感染症、外傷などさまざまな原因が考えられます。
急に口が開かなくなった場合や、腫れ・発熱を伴う場合には早めの受診が必要です。
広瀬通り歯科クリニックでは、原因を診断してから適切な治療をご提案します。
(回答: 院長 遠藤義樹)
口を開けると顎がカクカク鳴ります。治療が必要ですか?
いいえ。音だけで痛みや開口障害がない場合には、必ずしも治療が必要とは限りません。
一方で、痛みを伴う、口が開きにくい、以前より症状が悪化している場合には診査をおすすめします。
広瀬通り歯科クリニックでは、顎関節の音だけを無理に消す治療ではなく、痛みや機能障害の改善を重視します。
(回答: 院長 遠藤義樹)
顎関節症は自然に治りますか?
はい。軽症の場合には自然に症状が改善することもあります。
顎関節症の多くは、その原因と考えられる日常生活での注意や筋肉のストレッチなどのセルフケアで改善が見込まれます。痛みが長引いたり、症状が徐々に悪化するようであれば、歯科医院での専門的な処置が必要です。
日常生活での注意点や筋肉のストレッチなどのセルフケア方法は、自己流で行わずに歯科医院での指導を受けることをおすすめします。
広瀬通り歯科クリニックでは、補綴歯科専門医である院長がそれぞれの患者さんごとの日常生活での注意点などの指導や治療法などをオーダーメイドで行なっています。また女性患者さんのみとはなりますが、専門的トレーニングを受けた歯科衛生士が「デンタルエステ(口腔周囲筋マッサージ)」を行なって、日頃のセルフケアに関するアドバイスを行なっています。無料相談をぜひ利用ください。
(回答: 院長 遠藤義樹、歯科衛生士 千葉由利子)
口内炎・舌・口の中のできものについて
口内炎が2週間以上治りません。受診した方がよいですか?
はい。2週間程度経過しても改善しない場合には、一度診察を受けることをおすすめします。
一般的な口内炎以外にも、慢性的な刺激、感染症、白板症などの口腔潜在的悪性疾患、口腔がんなどとの鑑別が必要なことがあります。
広瀬通り歯科クリニックでは、以下の診査と検査から治療を進めていきます。
診査
病変の色、形、大きさ、硬さ、発症時期、義歯や歯による刺激の有無などを確認します。
画像検査
一般的な口内炎では通常必要ありません。
治療
原因に応じて刺激の除去、薬物療法などを行い、必要な場合には専門医療機関へご紹介します。
(回答: 院長 遠藤義樹)
舌に白いできものがあります。口腔がんでしょうか?
いいえ。白いできもの(病変)がすべて口腔がんというわけではありません。
舌の白いできものには、舌苔、カンジダ症、慢性的な刺激、白板症など複数の原因があります。
こすっても取れない白い病変や、長期間変化しない病変は歯科医院への受診をお勧めします。
必要に応じて専門医療機関で細胞診・組織検査などを行います。
(回答: 院長 遠藤義樹)
舌がヒリヒリ・ピリピリ痛みます。
舌炎、口腔乾燥、感染症、栄養状態、機械的刺激などさまざまな要因で,舌の異常が生じることがあります。
見た目に異常がほとんどないのに痛みが続く「舌痛症」の場合もあるので、歯科医院への受診をお勧めします。
口腔内だけでなく、服薬状況や全身状態も確認しながら原因を検討します。
(回答: 院長 遠藤義樹)
歯ぐきにしこりやできものがあります。
歯の根の感染による膿の出口であることもあれば、良性病変によるできものの場合もあります。
見た目だけでは判断できないため、長期間消えない、徐々に大きくなる、硬い、出血する場合などは歯科医院への受診をお勧めします。
レントゲン検査や必要に応じた専門的検査を行います。
(回答: 院長 遠藤義樹)
口の中に黒い点や黒いできものがあります。大丈夫でしょうか?
はい。メラニン色素沈着や金属由来の着色など問題のないものもあります。
一方で、まれではありますが精密検査を必要とする色素性病変もあります。
急に現れた、拡大している、形や色が不規則などの場合には、自己判断せず歯科医院への受診をお勧めします.
(回答: 院長 遠藤義樹)
口腔がんの検査はできますか?
まず視診・触診によって、潰瘍、硬結、色調変化、出血などを確認します。口腔がんが疑われる場合には、確定診断のため組織検査などが必要になります。
広瀬通り歯科クリニックでは病変を確認したうえで、精密検査が必要と判断した場合には速やかに大学病院や専門医療機関をご紹介します。
(回答: 院長 遠藤義樹)
外傷・事故について
転倒して歯が折れました。どうすればよいですか?
できるだけ早く歯科医院を受診してください。
歯が折れた位置によって、修復、神経の処置、歯の固定など治療方法が異なります。
レントゲン検査で歯根や周囲骨の状態も確認します。そこで、折れた歯の破片が見つかった場合には捨てずに持参してください。状態によっては治療に利用できることがあります。
(回答: 院長 遠藤義樹)
転んで永久歯が完全に抜けてしまいました。どうすればよいですか?
永久歯の場合、条件が整えば再植できる可能性がありますので、緊急に歯科医院を受診することをお勧めします。
抜けた歯の根を強くこすらず、乾燥させないことが重要です。
歯の保存液があれば保存液へ入れ、なければ牛乳などに浸して、可能な限り早く歯科医院へ連絡してください。
(回答: 院長 遠藤義樹)
唇や舌を切りました。縫った方がよいですか?
はい。浅い傷で自然治癒する場合もありますが、深い傷、大きく開いた傷、出血が止まらない場合には縫合が必要になることがあります。
さらに転倒・事故の場合には、歯や顎の骨にも損傷がないか確認する必要があります。早めの歯科医院への受診をお勧めします。
(回答: 院長 遠藤義樹)
抜歯と全身疾患・服用薬について
血液をサラサラにする薬を飲んでいますが抜歯できますか?
はい。多くの場合、適切な止血処置を行うことで抜歯は可能です。自己判断で抗凝固薬・抗血小板薬を中止することは危険ですので、絶対に行わないでください。
近年のガイドラインでは術前後での抗凝固薬の中止は推奨されておらず、薬の種類、服用理由、検査値などを確認し、必要に応じて主治医と連携します。
(回答: 院長 遠藤義樹)
糖尿病がありますが抜歯できますか?
はい。血糖コントロールの状態によって判断します。
血糖コントロールが不良の場合には感染や創傷治癒への影響が考えられるため、HbA1cなどの検査値を確認したうえで、必要に応じて主治医と連携し、
安全性を確認してから抜歯時期を決定します。
広瀬通り歯科クリニックでは、糖尿病療養指導士の資格を持つ専門の歯科衛生士が在籍しているので、安心してお任せいただけます。
(回答: 院長 遠藤義樹、歯科衛生士 千葉由利子)
高血圧ですが抜歯できますか?
はい。多くの場合可能ですが、治療前・治療中の血圧管理が重要です。
血圧が著しく高い場合には、緊急性のない外科処置を延期することがあります。服用中の薬を自己判断で中止せず、お薬手帳をご持参ください。
(回答: 院長 遠藤義樹)
骨粗しょう症の薬を飲んでいますが抜歯できますか?
はい。薬の種類、投与方法、服用期間などによって対応が異なります。
一部の骨吸収抑制薬では、抜歯などを契機として顎骨壊死を生じるリスクが知られています。一方、近年のガイドラインでは、口腔内が清潔であれば、リスクが低下することも知られてきました。そこで問診などで薬剤名を確認し、必要に応じて処方医と連携します。
自己判断で薬を中断せず、必ずお薬手帳をご持参ください。
(回答: 院長 遠藤義樹)
妊娠中でも抜歯できますか?
緊急性や妊娠時期によって判断します。
強い感染や痛みを放置する方が母体への負担となることもあります。
必要な治療について産科主治医との連携も考慮し、安全性を優先して抜歯時期を決定します。
(回答: 院長 遠藤義樹)
授乳中でも歯科麻酔や抜歯はできますか?
はい。通常の歯科治療で使用される局所麻酔薬は、授乳中でも使用可能な場合であり、抜歯は可能です。
ただし、術後に使用する鎮痛薬や抗菌薬を含め、授乳状況や患者さんの全身状態を確認してお薬を処方します。
(回答: 院長 遠藤義樹)
口腔外科全般について
口腔外科ではどのような病気を診てもらえますか?
親知らず、難しい抜歯、顎関節症、口内炎、舌の異常、口腔粘膜疾患、口のできもの、歯や口の外傷などが対象となります。
症状によっては耳鼻咽喉科、皮膚科、内科などとの連携が必要になることもあります。
「何科を受診すればよいかわからない」という場合も、まずご相談ください。
(回答: 院長 遠藤義樹)
一般歯科と口腔外科の違いは何ですか?
一般歯科では主にむし歯、歯周病、被せ物、入れ歯など歯科疾患全般を扱っています。一方、口腔外科では抜歯、顎関節疾患、口腔粘膜疾患、外傷など外科的処置や専門的診断を必要とする疾患を扱います。
実際には両者が重なる領域も多いため、症状に応じて適切な診療科へつなぐことが重要となります。
(回答: 院長 遠藤義樹)
口腔外科ではCT検査を行いますか?
はい。ただしすべての症例にCT検査が必要なわけではありません。
通常のレントゲンでは判断しにくい親知らずと神経の位置関係や顎骨内の病変、歯根や骨の立体的な状態などを確認する際にはCT検査が有用です。
広瀬通り歯科クリニックでは「CTを撮ること」自体を目的とせず、診断や治療計画に必要と判断した場合に撮影を検討します。
回答: 院長 遠藤義樹)
紹介状がなくても口腔外科を受診できますか?
はい。一般の歯科医院に併設された口腔外科であれば、紹介状なしで相談できる場合が多くあります。一方、大学病院や一部の大規模医療機関では紹介状が必要な場合や、紹介状なしでは選定療養費が発生する場合があります。
まずは身近な歯科医院で診察を受け、必要に応じて専門医療機関への紹介を受ける方法もあります。
(回答: 院長 遠藤義樹)
口腔外科の治療は健康保険が使えますか?
病気やけがの治療として行う診察、検査、抜歯などは健康保険の対象となることが一般的です。ただし、治療目的や使用する治療法によっては保険適用外となる場合があります。
広瀬通り歯科クリニックでは,健康保険を取り扱っていないため,無料相談をご利用していただいたうえで、お見積りを提示しています。
(回答: 院長 遠藤義樹)
口腔外科の治療時間はどのくらいですか?
処置内容によって大きく異なります。診察・検査のみの場合と、難しい埋伏親知らずの抜歯では必要な時間が異なります。
広瀬通り歯科クリニックでは,初診時には問診、診察、必要な画像検査を行って、その結果から治療内容と必要時間をご説明しています。
(回答: 院長 遠藤義樹)
急に頬や顔が腫れてきました。すぐ受診した方がよいですか?
はい。早めの受診をお勧めします。
歯の根の感染、歯周病、親知らず周囲の炎症などが原因として考えられます。
とくに発熱、強い倦怠感、飲み込みにくさ、呼吸しにくさなどを伴う場合には、感染が広がっている可能性があるため緊急性があります。その状態によっては点滴が必要であったり、病院口腔外科などでの治療が必要になることがあります。
(回答: 院長 遠藤義樹)
歯ぐきから膿が出ています。口腔外科を受診すべきですか?
いいえ。歯の根の感染、歯周病、親知らずの炎症などが考えられるため,まずは一般歯科への受診をお勧めします。
レントゲン検査や歯周組織検査などで原因を調べます。
切開して膿を出すだけでは再発することがあるため、感染源となっている歯や歯周組織への治療が重要です。
(回答: 院長 遠藤義樹)
口臭は口腔外科で診てもらえますか?
はい。口臭の多くは口腔内に原因がありますが、歯周病、舌苔、むし歯、口腔乾燥など原因はさまざまです。
広瀬通り歯科クリニックでは、口腔外科疾患が疑われる場合には必要な診査を行います。そして口臭の原因を特定し、それぞれに適した治療へつなげることが重要と考えています。
(回答: 院長 遠藤義樹、歯科衛生士 千葉由利子)
医院選び・セカンドオピニオンについて
仙台で親知らずの抜歯を受ける場合、どのような歯科医院を選べばよいですか?
「上手い」「評判がよい」という情報だけではなく、適切な診査・診断を行い、治療のメリットだけでなくリスクまで説明してくれる医院を選ぶことが重要です。
とくに抜歯が難しい下顎親知らずでは、神経との位置関係を適切に評価できること、必要に応じてCTを利用できること、院内での処置が難しい場合には病院口腔外科へ紹介できる体制が重要です。
広瀬通り歯科クリニックでは、まず「抜歯が本当に必要か」を診断し、安全性を重視した治療方針をご提案します。
(回答: 院長 遠藤義樹)
親知らずの抜歯は大学病院と歯科医院のどちらがよいですか?
すべての親知らずを大学病院で抜く必要はありません。一般歯科医院で安全に抜歯できる症例も多くあります。
一方、神経との位置関係が非常に近い、深く埋伏している、重い全身疾患がある、全身麻酔が必要と考えられる場合などは、病院口腔外科が適しています。
重要なのは「どちらが優れているか」ではなく、症例の難易度に適した医療機関を選択することです。
広瀬通り歯科クリニックでは診査の後、必要であれば適切な高次医療機関をご紹介します。
(回答: 院長 遠藤義樹)
CT撮影をしてから親知らずを抜歯してもらえますか?
はい。CTによる評価は非常に有用で、当院ではほぼ全症例でCT撮像を行います。
とくに下顎親知らずと下歯槽神経が近接している場合、通常の二次元レントゲンだけでは頬舌的な位置関係が判断できません。
CTを用いることで歯根と神経の三次元的位置関係を把握し、より安全な治療計画を立てることができます。
ただし、被ばくを伴う検査ですので、すべての抜歯で一律に撮影するのではなく、必要性を判断して患者さんの同意のもとにCT撮像を行っています。
(回答: 院長 遠藤義樹)
セカンドオピニオンとして相談できますか?
はい。他院で「親知らずを抜いた方がよい」「抜歯は難しい」「大学病院へ行った方がよい」などと言われ、判断に迷っている場合にもご相談ください。
広瀬通り歯科クリニックでのセカンドオピニオンは,現在の口腔内の状態や画像を確認し、考えられる治療方法、それぞれのメリット・デメリットをご説明します。
すでに撮影した画像や紹介状などをお持ちの場合には、ご持参いただくと参考になります。
(回答: 院長 遠藤義樹)
補綴治療・入れ歯・インプラントの前に親知らずを抜いた方がよいですか?
いいえ。症例によって異なります。
親知らずが将来的な炎症の原因になる、補綴治療の妨げになる、隣接する歯の予後に悪影響を及ぼすと考えられる場合には、先に抜歯を検討することがあります。
一方、問題なく機能している親知らずを必ず抜く必要はありません。
広瀬通り歯科クリニックでは、親知らずだけを見るのではなく、残っている歯、歯周組織、噛み合わせ、将来予定している補綴治療まで含めて総合的に判断します。
(回答: 院長 遠藤義樹)
仙台で口腔外科を受診する場合、どのような症状なら早めに受診した方がよいですか?
次のような症状がある場合には、早めに歯科医院への受診をお勧めします。
- ・親知らずの周囲が繰り返し腫れる
- ・急に顔や顎が腫れてきた
- ・口が開きにくい
- ・顎の痛みが続いている
- ・口内炎が2週間程度たっても治らない
- ・舌や歯ぐきにしこり・できものがある
- ・口の中から原因不明の出血が続く
- ・歯が折れた、抜けた
- ・抜歯後の痛みや出血が強い
- ・飲み込みにくい、発熱を伴う腫れがある
とくに、顔や首の腫れが急速に広がる、飲み込みにくい、呼吸しにくい、強い全身症状を伴う場合には、通常の歯科診療ではなく緊急の医療対応が必要となることがあります。
広瀬通り歯科クリニックでは、「この程度で受診してよいのだろうか」と迷われる症状でも、口腔内を診査し、当院で対応可能な状態なのか、病院口腔外科など専門医療機関での検査・治療が必要なのかを判断します。
(回答: 院長 遠藤義樹)
口腔外科の症状でお悩みの方へ
親知らず、顎の痛み、口が開きにくい、治らない口内炎、舌や歯ぐきのできものなどは、原因によって必要な治療が大きく異なります。
また、「親知らずだから抜く」「顎が鳴るから噛み合わせを削る」といったように、症状だけで治療方法を決めるものではありません。
広瀬通り歯科クリニックでは、問診 → 口腔内診査 → 必要な画像検査 → 診断 → 治療方法・リスクの説明という手順を大切にしています。
当院で安全に対応できる治療は院内で行い、より専門的な検査・手術・全身管理が必要と判断した場合には、大学病院や病院口腔外科など適切な医療機関へご紹介します。
「親知らずを抜いた方がよいのかわからない」
「他院で抜歯が難しいと言われた」
「顎の痛みがなかなか治らない」
「口内炎や口のできものが治らず心配」
「どの診療科を受診したらよいかわからない」
このようなお悩みがありましたら、まずはご相談ください。



