- 笑顔と噛める幸せを取り戻す
- 目立たず快適な部分入れ歯をご提案
- 部分入れ歯専門治療の特徴
- 医院貸切のプライベート診療
- 部分入れ歯治療とは
- 「見た目」にこだわる方へ
- 「食べる」にこだわる方へ
- よくある部分入れ歯のトラブル
- メインテナンスと長持ちさせるコツ
- 部分入れ歯治療の流れ
- 当院が選ばれる理由
- ビフォーアフター症例紹介
- よくある質問
- ご予約・お問い合わせ方法
- まとめ
快適な部分入れ歯で、自然な笑顔と
しっかり噛める幸せを取り戻す
「入れ歯=我慢するもの」だと思っていませんか?それは、もう過去の話です。当院では、見た目も装着感も自然で、しっかり噛める「快適な部分入れ歯」をご提案しています。歯を失ってしまった悩みを、専門性の高いチーム医療でサポート。さまざまにアップデイトされた手法を用いて、美しく、噛めて、笑顔になれる――それが、当院が目指す“快適な入れ歯”治療です。
部分入れ歯を入れることの最も大切な目的は、残された歯を守ることです。残された歯には、失ってしまった歯の応分による負担が生じて、歯を失ったまま放置すると、残された歯をさらに失ってしまうことに!!
そこで、部分入れ歯の装着など、何らかの歯科治療が必要となってきます。
目立たず快適な部分入れ歯をご提案します
見た目の違和感を極限まで抑えた設計
「入れ歯だとバレたくない」・「口を開けたときに金属が見えるのがイヤ」――こうしたお悩みをよく耳にします。当院では、見た目にこだわった“目立たない部分入れ歯”をご提供しています。
たとえば、金属のバネ(クラスプ)を使わず、歯ぐきの色に自然に馴染むピンク色の床部分を使用したノンクラスプデンチャーにすることで、口元の美しさを損なわない設計が可能です。素材や色、透明感にまでこだわり、「自分の歯のように自然に見えること」を徹底的に追求しています。
たとえば、金属のバネ(クラスプ)を使わず、歯ぐきの色に自然に馴染むピンク色の床部分を使用したノンクラスプデンチャーにすることで、口元の美しさを損なわない設計が可能です。素材や色、透明感にまでこだわり、「自分の歯のように自然に見えること」を徹底的に追求しています。
ピンク色の床部分を使用したノンクラスプデンチャーの例
「え?それ入れ歯だったの?」と驚かれるような、自然な仕上がり。それが、当院が提供する審美入れ歯の最大の魅力です。
装着感の良さと安定性を両立
ただ“見た目が良い”だけでは本当の快適さとは言えません。入れ歯がグラついたり、食事中にズレたりしてしまえば、食べる喜びや会話の楽しさも台無しです。
そこで当院では、噛み合わせや歯ぐきの形状を詳細に診断し、装着感と安定性を両立させた設計を行っています。素材の選定や厚みの調整にもこだわり、違和感を限りなく軽減。まるで「入れているのを忘れる」ような装着感を目指します。

製作中の部分入れ歯

入れ歯装着時
広瀬通り歯科クリニックの部分入れ歯専門治療の特徴
補綴歯科専門医と歯周病認定衛生士による専門性の高いチーム医療
当院の最大の強みは、「補綴(ほてつ)歯科専門医」と「日本歯周病学会/日本臨床歯周病学会認定の歯科衛生士」がタッグを組んで、患者さんお一人おひとりの治療にあたる“チーム医療”を行なっていることです。
補綴歯科専門医は、歯を失った箇所に対する補綴処置(入れ歯、ブリッジ、インプラントなど)のスペシャリスト。残された歯をこれ以上失わない、そして美しく、しっかり噛めて、長持ちする入れ歯を設計・製作します。
一方、歯周病認定衛生士は、歯ぐきや周囲の歯の健康を守るプロフェッショナル。入れ歯を長く使っていただくためには、残された歯と歯ぐきの健康が非常に重要です。
この2人が連携し、患者さんのお口の状態を的確に診断・管理することで、長期的な快適さと健康を実現しています。
患者さんお一人おひとりの口腔状態に合わせたオーダーメイド治療
部分入れ歯と一口に言っても、失ってしまった歯の数やその位置により、その設計や材質、機能性はそれぞれ異なります。「一部の歯だけを失った方」・「複数本を失った方」・「ブリッジやインプラントが難しい方」など、患者さんそれぞれのお口の状態やご希望に応じ、完全オーダーメイドでご提案しています。
型取りから仮合わせ、本装着まで、何度も確認と調整を重ねながら進めていくため、フィット感は抜群。もちろん、見た目や使用感などご要望にも丁寧に対応いたします。
医院貸切のプライベート診療
完全予約制・1組限定の安心空間
当院では、患者さんお一人の診療に全力で集中するため、完全予約制で「1組ずつ」のプライベート診療を実施しています。待合室で他の患者さんと顔を合わせることもなく、時間を気にせず、ゆっくりとご相談いただけるのが大きな特徴です。
また、患者さまのライフスタイルや背景をじっくり伺いながら、理想の入れ歯を一緒に考えていきます。まるで「貸し切りサロン」のような診療空間で、落ち着いて治療を受けていただけます。
周囲を気にせず相談できる安心感
入れ歯の悩みは、なかなか人に言えないもの。「誰にも聞かれたくない」・「年齢的なことを指摘されたくない」――そんな声にも、私たちはしっかり寄り添います。
プライベート空間での診療だからこそ、どんな細かな不安や希望も、じっくりとお聞きし、ご相談が可能です。恥ずかしさや不安を感じることなく、リラックスして治療を進められるのも、当院の大きな魅力です。
部分入れ歯治療とは
失った歯を補う保険・自由治療の選択肢
部分入れ歯とは、歯を一部失った方が、その欠損部分(歯を失った部分)を人工の歯で補うための装置のこと。保険適用のものから、審美性や機能性に優れた自由診療のものまで、さまざまな種類があります。
保険診療では、主に金属製のバネを使ったシンプルな構造が一般的。一方、自由診療では、保険診療の枠にとらわれず、見た目や素材、快適性を追求した選択肢が増え、患者さまのライフスタイルや要望に合わせた選択が可能です。
入れ歯と他の補綴装置との基本的な違い
歯を失ってしまった場合の補綴治療には、「入れ歯」・「ブリッジ」・「インプラント」の3つの装置を使用します。
- 入れ歯:歯ぐきに人工歯を乗せて、残りの歯に支えてもらう着脱可能な装置
- ブリッジ:隣接する歯を削って支えにする装置
- インプラント:あごの骨にチタン製の人工歯根を埋め込んだ装置
とくに、入れ歯は「残りの歯をほとんど削らない」・「外科的処置が不要」で、他の歯や骨に負担をかけにくいのが特徴です。体への負担が少なく、コスト面でも現実的な選択肢として、幅広い年代に選ばれています。
ブリッジ・インプラント治療と入れ歯治療との比較
部分入れ歯、インプラント、ブリッジ――どれが自分にとって最適な治療法か悩んでいませんか?それぞれの治療には明確な特徴があります。
ブリッジは、両隣の歯を削って支えにする固定式の補綴装置。自然な見た目と噛み心地が期待できますが、歯を削る(犠牲にする)ことや、削った歯(支台歯)の負担が大きい点がデメリットです。
インプラントは、人工の歯根をあごの骨(顎骨)に埋め込むため、安定感があり「自分の歯のように噛める」のが魅力です。しかし、デメリットとして外科手術が必要で、費用も高額。糖尿病や骨粗鬆症など、全身の健康状態によっては適用できないこともあります。
部分入れ歯は、これらに比べて「低侵襲」で、歯や骨に与えるダメージが少なく、体に優しい選択肢です。着脱式である点は好みが分かれ、その品質によっては自分の歯のように噛めないというデメリットがあるものの、口腔内の状況や全身状態に左右されにくく、幅広い年齢層に適応できます。
身体的・経済的負担の違い
部分入れ歯は、治療期間が短く、手術も不要なため、高齢の方や持病をお持ちの方にも身体的な負担が少ないのが特徴です。費用面でも、他の補綴治療に比べてリーズナブルです。さらに多様な設計方法があるために、見た目や快適性を追求したい方には、それぞれのご希望に見合った設計方法をご提案可能です。
ブリッジは、支えとなる歯が健康な歯の場合でも、この歯を削る必要があります。現在の科学では、いくらお金をかけても削った歯は元通りにならないことが身体的負担となります。
インプラントは1本あたりの治療費が数十万円にのぼるため、全体の治療計画次第では大きな負担になるケースもあり、外科手術が必要という身体的負担が存在します。
これらの点を踏まえて、自分に合った治療法を選ぶためには、専門医による丁寧な説明のもと、患者さんご自身で選択していただくことになります。
部分入れ歯で「見た目」にこだわる方へ
「入れ歯を入れていることを知られたくない」・「笑った時に金属が見えないようにしたい」。そんなー「見た目」にこだわる方―へ、当院では特別な設計と素材を使った入れ歯をご提案しています。
金属バネがないノンクラスプデンチャー
ノンクラスプデンチャーとは、従来の入れ歯のように金属のバネ(クラスプ)を使わない設計で、樹脂製の柔軟な素材で歯にフィットさせるタイプです。これにより、笑った時や話している時にも、入れ歯の存在を気づかれにくくなります。

右下奥歯がない

右下奥歯にノンクラスプデンチャー装着
また、透明感のある素材を使うことで、歯ぐきとの境目も目立ちにくく、まるで天然の歯のような仕上がりに。
美しさだけでなく自然な表情を演出
とくに前歯を失ってしまった方は、入れ歯の形状が顔の筋肉や表情に影響することをご存じでしょうか?当院では、頬の張り、口角の上がり具合など、顔全体のバランスを見ながら入れ歯を設計します。見た目を若々しく保ちたい方には、おすすめのアプローチです。

お顔のバランスを考えて、口元の膨らみに与えます
入れ歯を入れていることには、ほとんど気づかれません

アップデイトな精密アタッチメントで入れ歯を支えてもらいます
年齢を重ねたからこそ、“品のある口元”を取り戻すことができます。
部分入れ歯で「食べる」にこだわる方へ
「入れ歯だと固いものが噛めない」・「すぐに外れてしまって食事が楽しめない」――そんな不満を抱える方こそ、当院の“しっかり噛める部分入れ歯”を試してみてください。
噛み合わせの精密な調整
入れ歯治療において、型取りはもちろんのこと、噛み合わせの調整も非常に重要です。噛む力を正しく分散できていないと、入れ歯がズレたり、他の歯や顎に負担をかけてしまう原因になります。
当院では、咬合器(こうごうき)という専門機器を使って、患者さんそれぞれのあごの動きを再現しながら調整を行います。これにより、噛む力が均等に分散され、快適な咀嚼が可能になります。
咬合器上で噛み合わせを調整します
滑舌や飲み込みにも配慮
しっかり噛めるだけでなく、「話す(発音)」・「飲み込む(嚥下)」といった日常動作にも配慮した設計を行います。舌や唇の動きを妨げないように調整し、滑舌や発音もスムーズに。とくに、会話の多いお仕事をされている方や、発音に敏感な方に好評です。
薄くても強度のある金属床部分入れ歯
違和感なく発音と嚥下ができます。
よくある部分入れ歯のトラブル
部分入れ歯には、以下のようなよくあるお悩みやトラブルがあります。
- 痛みや違和感
- すぐにはずれる・動く
- 食べづらい・噛めない
- 話しにくい・滑舌が悪くなる
- 見た目が気になる
- 口臭や汚れが気になる
原因の多くは設計や調整不足にあり
これらのトラブルは、入れ歯の設計段階でのミスや、装着後の調整不足によるものがほとんどです。とくに保険診療では、時間的・コスト的制限があるため、細かな調整が行き届かないことも多いです。
当院では、入れ歯がばすれたり、安定しなかったりする設計を避け、入れ歯装着後の微調整を細かく繰り返すことにより、トラブルを最小限に抑えています。入れ歯を装着してからが本番。患者さまの使用状況を丁寧に観察・ヒアリングしながら、ベストな状態に導いていきます。
部分入れ歯のメインテナンスと長持ちさせるコツ
入れ歯も「メンテナンス」が命。快適さを保ち、トラブルを防ぐためには、定期的なチェックと正しいお手入れが欠かせません。
残された歯を虫歯や歯周病から守る!!
たとえ入れ歯が調子良くとも、残された歯に問題が生じてはなりません。部分入れ歯を入れることの最も大切な目的は、残された歯を守ることです。
広瀬通り歯科クリニックでは、部分入れ歯の装着前に虫歯治療や歯周病治療を行なって、部分入れ歯を入れる環境を整えて(前処置)から、部分入れ歯の製作に入ります。そして、部分入れ歯装着後も虫歯や歯周病の再発がないかどうかを確認していくことで、残された歯を守り、お口の健康さらには全身の健康を維持していただけるよう努めております。
歯周病認定衛生士による定期ケア
当院では、歯周病治療のプロフェッショナルである日本歯周病学会/日本臨床歯周病学会認定歯科衛生士が、定期的なクリーニングとメインテナンスを行っています。入れ歯だけでなく、残された歯や歯ぐきの健康を守ることが、快適な入れ歯ライフの秘訣です。
自宅での正しいお手入れ方法
- 入れ歯専用ブラシを用いて、食後の入れ歯のブラッシングで清潔を保つ
- 入れ歯のブラッシングの際は、落として割れないように水を張った容器の上で取り扱う
- 患者さんそれぞれに適切な入れ歯洗浄剤での浸け置き、家庭用の入れ歯専用超音波洗浄装置での洗浄
「寝るときには入れ歯をはずした方がいいの?」・「専用ブラシは必要?」・「どの入れ歯洗浄剤が良いの?」などのお悩みは、患者さんそれぞれの入れ歯の材料やお口の状態で答えが違ってきますので、すべて診療時にしっかりとお答えします。
UV(紫外線)機能がついた家庭用コードレス超音波洗浄装置
部分入れ歯治療の流れ
「部分入れ歯治療って、どんな風に進むの?」 そんな不安を持つ方のために、当院の治療の流れをわかりやすくご紹介します。
① カウンセリング(初診)
まずはしっかりとお話をお伺いすることからスタート。どこが気になるのか? どんな見た目や噛み心地を求めているのか?どのようなご希望があるのか?ご予算は?など、ご自身の生活習慣を含めてじっくりとお聞きします。この段階で、治療の選択肢や大まかな費用についてもご案内いたします。
② 精密検査
口腔内写真・レントゲン・歯周病の状態・噛み合わせ・あごの動きなど、部分入れ歯を装着していく上で必要な情報を集めます。ここでは補綴歯科専門医と歯周病認定衛生士が連携し、総合的な診断を行います。
③ 治療計画と部分入れ歯の設計のご提案と決定
検査結果をもとに、入れ歯を製作する前の虫歯治療や歯周病治療などの歯科的前処置の要否と、どのような入れ歯が最適であるかを設計。金属を使うか、目立たないタイプにするか、噛むことの強化を重視するかなどを、患者さんとご一緒に決めていきます。
④ 歯科的前処置
治療計画と部分入れ歯の設計に合わせて、必要な前処置を確実に行なっていきます。
⑤ 型取りと仮合わせ(試適)
補綴歯科専門医ならではの精密な型取り、噛み合わせの記録を行い、仮の入れ歯を製作。噛み合わせを確認した上で、前歯の入れ歯であれば人工歯の色調と形態、歯並びや口唇周囲の厚みなどの見た目を確認していただきます。改善点があれば、ご納得いただけるまで、その場で丁寧に修正していきます。
⑥ 装着と調整、メインテナンスの開始
完成した入れ歯を装着。違和感やズレがないかを再度確認し、調整します。また入れ歯の着脱方法やお手入れ方法のご説明を行います。その後に1~2回来院していただき、入れ歯の着脱具合や噛み具合、お痛みがないかどうかなどの調整を行います。そして定期メンテナンスにご来院いただき、長く快適にお使いいただけるようサポートしていきます。
当院が選ばれる理由
部分入れ歯治療を行う歯科医院は数多くありますが、その中でも当院が多くの患者さまから選ばれている理由には、いくつもの“安心”があります。
① 補綴歯科専門医による安心の技術
一般の歯科医師とは異なり、補綴専門医は入れ歯や被せ物、インプラント治療に特化した高度な専門知識と技術を持っています。加えて、当院では部分入れ歯を装着するにあたってのお口の環境を整える歯科的処置、たとえば虫歯治療や歯周病治療、必要であれば親知らずの抜歯などの外科的治療や歯並び矯正などの治療を全て院内で院長自身が行います。そのため、難症例や複雑な口腔状況にも柔軟に対応可能です。
② 歯周病認定衛生士によるメンテナンス体制
入れ歯を長く快適に使うには、歯ぐきや周囲の歯の健康が不可欠です。当院では、日本歯周病学会/日本臨床歯周病学会認定の歯科衛生士が在籍しており、定期的なケアとアドバイスで、患者さんの口腔環境をトータルにサポートします。
③ 完全予約制・貸切空間での診療
待ち時間ゼロ、他の患者と顔を合わせることもありません。ゆったり流れる空間で、リラックスして治療を受けられます。「相談しやすい雰囲気」・「気疲れしない」のは、大きな魅力です。
部分入れ歯治療のビフォーアフター症例紹介
ここでは、実際に当院で部分入れ歯治療を受けた患者さまのビフォーアフターの一例をご紹介します。
症例1:20代女性/右下の奥歯が痛くて噛めない・ブリッジは健康な歯を削ることになり・インプラントは怖いので入れ歯希望・入れ歯だと気づかれたくない
初診時
乳臼歯抜歯後
完成・装着後
治療概要 | 保存不可の下顎右側乳臼歯晩期残存を抜歯後、下顎右側臼小歯欠損に対して、審美性と義歯の維持・支持・安定を考慮した設計である片側処理のレジン床部分床義歯(ノンメタルクラスプデンチャー)を装着した |
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入れ歯の種類 | 金属バネなしのレジン床部分入れ歯(ノンクラスプデンチャー) |
治療期間 | 3ヶ月 |
治療回数 | 4回 |
リスクと副作用 | 片側処理の部分床義歯であることから、義歯の回転による支台歯への負担が大きい レジンクラスプが覆っている歯肉の炎症 |
費用 | ノンクラスプデンチャー(抜歯費用も含む):27.5万円 |
症例2:30代女性/今の入れ歯がガタついてよく噛めない・前歯の見た目も悪い・費用的に入れ歯希望・入れ歯だと気づかれたくない
初診時
初診時(旧義歯装着時)
歯冠外アタッチメントを施した前処置後
見た目とよく噛めるを重視した新義歯装着時
治療概要 | 審美性と維持・安定の不良な現在の義歯(通称:ミラクルデンチャー)の設計は用いず、歯周病治療と虫歯治療、歯冠補綴治療を含む全顎的な前処置を施した上で、審美性・装着感・発音を重視した設計である歯冠外アタッチメントを使用した片側性設計の金属床部分床義歯を装着した |
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入れ歯の種類 | 目立たない金属床部分入れ歯(アタッチメントデンチャー) |
治療期間 | 6ヶ月 |
治療回数 | 14回 |
リスクと副作用 | 片側処理の部分床義歯であることから、義歯の回転による支台歯への負担が大きい |
費用 | コバルトクロム床部分入れ歯:71.5万円 |
症例3:50代男性/上の奥歯を抜いた・インプラントは怖いので入れ歯希望・固いものでもしっかりと食べたい
初診時
義歯装着時に精密な噛み合わせ調整後
装着感とよく噛めるを重視した義歯装着時
治療概要 | 初めての義歯装着であるが、装着感・発音機能と咀嚼機能を重視した設計である両側性の金属床部分床義歯を装着した |
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入れ歯の種類 | 金属床部分入れ歯 |
治療期間 | 2ヶ月 |
治療回数 | 4回 |
リスクと副作用 | 年単位の長期間使用に伴う義歯の不適合 |
費用 | コバルトクロム床部分入れ歯:71.5万円 |
症例4:50代女性/左側で噛めない・前歯の見た目も悪い・高齢になった時のメインテナンスを考えて入れ歯希望・美味しく食事がしたい
初診時
咀嚼機能回復のために最初に製作した治療用義歯と装着時
装着感とよく噛めるを重視した新義歯装着時
治療概要 | 最初に下顎左側臼歯部の欠損放置による咀嚼障害と下顎偏位の改善を図るために治療用義歯を装着 治療用義歯を装着してもらいながら、歯周病治療と虫歯治療、歯冠補綴治療を含む全顎的な前処置を施した上で、咀嚼機能を重視した設計である両側性設計の金属床部分床義歯を装着した |
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入れ歯の種類 | 金属が目立たないようにイオンプレーティング処理(ゴールド色)を施した金属床部分入れ歯 |
治療期間 | 7ヶ月 |
治療回数 | 17回 |
リスクと副作用 | 義歯の使用に伴いイオンプレーティング処理が剥がれてくる可能性がある |
費用 | 治療用義歯:27.5万円 コバルトクロム床部分入れ歯(イオンプレーティング処理を含む):68万円 |
症例5:50代男性/前歯の仮歯がはずれた・噛めない・前歯の見た目が悪い・インプラントは怖いので入れ歯希望・美味しく食事がしたい・笑えるようになりたい
初診時
前処置後
義歯装着時
治療概要 | 他院にて治療中だが、仮歯が何度もはずれ、咀嚼困難であるため来院 歯周病治療と虫歯治療、歯冠補綴治療を含む全顎的な前処置を施した上で、審美性・装着感・咀嚼機能を重視した設計である金属床部分床義歯を装着した |
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入れ歯の種類 | 上下のあごに金属バネなしの金属床部分入れ歯(ノンクラスプデンチャー) |
治療期間 | 8ヶ月 |
治療回数 | 18回 |
リスクと副作用 | 長期間の使用に伴うレジンクラスプの破折 |
費用 | 上下顎コバルトクロム床部分入れ歯:71.5x2万円 |
症例6:70代女性/入れ歯で噛むと痛い・上の入れ歯がはずれる・インテナンスを考えて入れ歯希望・入れ歯がはずれないようにして欲しい・美味しく食事がしたい
初診時
旧義歯装着時
新義歯装着時に咬合器上にて精密な噛み合わせ調整
義歯の吸着と装着感、よく噛めるを重視した新義歯装着時
治療概要 | 不適合な上下顎旧義歯装着と歯周病によって上顎残存歯の保存が困難であることから、上顎残存歯の抜歯と下顎残存歯の周病治療と虫歯治療、歯冠補綴治療を含む前処置を施した上で、上顎総義歯の維持と審美性・咀嚼機能を重視した設計である上顎金属床全部床義歯、下顎金属床部分床義歯を装着した |
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入れ歯の種類 | 上あご金属床総入れ歯と下あご金属床部分入れ歯 |
治療期間 | 6ヶ月 |
治療回数 | 11回 |
リスクと副作用 | 下顎前歯部残存であることから、上顎前歯部残存顎堤への負担が大きい |
費用 | 上顎金属チタン床総入れ歯:71.5万円 下顎コバルトクロム床部分入れ歯:71.5万円 |
よくある質問とお悩み解消
入れ歯ってすぐに慣れますか?
はい。初めの数日は違和感を感じる方もいらっしゃいますが、多くの方が1~2週間で自然に慣れていきます。気になる点はすぐに調整できます。
自費の部分入れ歯と保険の違いは?
自費(自由診療)は素材や設計の自由度が高く、より自然な見た目と快適性が得られます。保険は費用は抑えられますが、機能・審美性には制限があります。
若い人でも部分入れ歯は使えますか?
はい。ご希望に応じて、見た目に配慮した設計、奥歯でしっかり噛める設計など、自由に設計可能ですので、年齢に関係なく対応できます。
食事の時に外れたりしませんか?
いいえ。適切な設計と調整がされていれば、基本的にズレたり外れたりすることはありません。当院では、入れ歯の型取りと噛み合わせの調整を徹底して行っています。
金属アレルギーでも使える入れ歯はありますか?
はい。金属を使用しないノンクラスプデンチャーや、アレルギー対応の金属素材もご用意しています。
他の歯科で作った入れ歯が合わないのですが直せますか?
はい。多くの場合は、再調整で改ある程度改善できます。ぜひ一度ご相談ください。
メンテナンスにはどのくらいの頻度で通えばいいですか?
最低でも半年に1回はご来院いただいています。残っている歯を守っていくことが大切ですので、お口の状態によっては3ヶ月に1回をおすすめすることもあります。
入れ歯が合わないときは作り直しになりますか?
いいえ。必ずしも作り直しではありません。調整や修理で改善する場合もあります。
インプラントと迷っています。相談だけでも可能?
はい、もちろん可能です。じっくりとお話をお聞かせいただき、お口の状態をみて、ご希望やご自身のライフスタイルや健康状態に合ったご提案をいたします。
通院が難しいのですが、どれくらいの回数が必要ですか?
通常は3~5回程度の来院が必要です。患者さんのスケジュールに合わせた調整も可能ですので、ぜひ一度ご相談くだい。
ご予約・お問い合わせ方法
部分入れ歯治療をご希望の方は、まずはお気軽にカウンセリング(無料相談)をご予約ください。専門スタッフが丁寧に対応いたします。
- お電話でのご予約:022-302-5173
- メール:お問い合わせフォームをご利用ください!
- 予約フォームからも24時間受付中!
「どの入れ歯が自分に合うのか分からない」・「どの治療法が良いの」とお悩みの方も、カウンセリング(無料相談)を実施しております。「いきなり治療は不安…」という方でも、安心してご相談いただけます。
まとめ
部分入れ歯治療は、ただ「歯を補う」だけのものではありません。残された歯をこれ以上失わないように、そして見た目や噛み心地、会話や表情、さらには健康的な生活までもサポートする、まさに人生の質(QOL)を上げるための医療です。
広瀬通り歯科クリニックでは、補綴歯科専門医と歯周病認定衛生士によるチーム医療体制で、患者さんお一人おひとりの理想の入れ歯を実現しています。「快適で自然」・「しっかり噛める」・「人に気づかれない」そんな入れ歯治療を、あなたも体験してみませんか?