中等度歯周病症例
2026.01.19
目次
症例2:30代女性・中等度慢性歯周炎・喫煙者/左下の歯肉が腫れて膿が出てきた
30代後半の女性で、数年間放置していた左下奥歯の歯ぐきの腫れと排膿を主訴に来院されました。
検査の結果、左下第一大臼歯に重度の骨吸収が確認され、また全顎的な中等度慢性歯周炎と診断しました。保存不可と診断した左下第一大臼歯は残念ながら抜歯となりましたが、禁煙指導を行いながら歯周基本治療を行なった結果、歯周炎の改善、歯肉のメラニン色素沈着の軽減が得られました。ほぼ禁煙されたことから、上の前歯の矯正治療と抜歯した左下第一大臼歯に入れ歯を装着し、メインテナンスに移行しました。
初診時

歯周基本治療後

メインテナンス開始時(上顎矯正治療と下顎義歯装着後)

メインテナンス開始6年後

| 治療概要 | 下顎左側第一大臼歯の抜歯と全顎的な歯周基本治療を行なった |
|---|---|
| メインテナンス開始までの治療期間 | 6ヶ月 |
| メインテナンス開始までの治療回数 | 12回 |
| リスクと副作用 | ブラッシング不良とバイオフィルム再形成による歯周炎の再発 上顎前歯部矯正治療後の後戻り |
| 費用 | 歯周炎に対する歯周基本治療:22.5万円 |

